この時期になったら行きたくなるのが大阪城梅林公園。ここの梅はいろんな品種があるので、12月下旬から3月下旬まで長い間楽しめます。今日は、晴天で時間があったのでカメラを持って出かけました。昼過ぎに行くと、観光客でにぎわっていました。
撮影をしているとボランティアガイドさんが団体さんを連れて説明していました。
「一番早い品種は、何かご存じですか?初雁です。昨年の12月下旬から咲きます。初雁という品種です。」
へぇーそんな品種があったんですね。柵の中は立ち入り禁止なので、柵の近くにしか注意がいきませんが、奥の方に初雁ありました。
「早咲きの品種にも順番があり、開花日はその年の気温によりますが、初雁、冬至、香篆、寒紅の順に咲きます。この順番はくるいません。」
「こちらにはたくさんの品種が植えられていますが、昔は貴重な品種のそばには水仙を植えていたそうです。最近では水仙の数が増えてしまったそうでどれが貴重がわからなくなりました。今でも貴重な品種には柵の中なのにまた柵がしてあります。」といろんなネタを披露していました。
撮影にくると綺麗な花は、美しい枝ぶりはと注意がいきますが、ボランティアガイドさんのお話を聞いてまわるのもいいものです。

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