高松塚古墳の解体

 連日、高松塚古墳の解体に関するニュースが新聞、テレビ、インターネットで報じられています。
私は、仕事柄、作業されている方の防護服に目が行きます。
 防護服というと、外からの埃や有害物質を体に付かないように防護するのが一般的ですが、
高松塚古墳解体で使われるのはまったく逆で、作業員の体から出る埃を出さないために使用されます。
防護服は、不織布(紅茶のティーバッグのような物)を利用しているのが大半です。
防護性能を高めるために厚さを3枚重ねにしたり、フィルムを貼ったりするものもあります。
 防護性能を高めるとごわついたり、蒸れたりと着心地が悪くなります。
 絶妙のバランスになっているのが、タイベックでできた防護服といわれており、SARS、鳥インフルエンザ対策でも広く利用されています。
 
 白い防護服は、現在市場にいろんな種類のものが出回ってきているようです。タイベックソフトウェアⅢ型のように、わざわざ水色のテープを貼った類似品があったりします。こういう商品が出回ることから見ても、タイベックが優れているといえるでしょう。ぱっと見、水色の線があれば、シロウトには、タイベックソフトウェアⅢ型と思ってしまいますものね。
 水色の線がない白い防護服だと、もっと区別はつきにくいですね。
で、細部をよく見るのですが、
先日の毎日新聞4月7日の 高松塚古墳 天井石のカビ除去終了では、防護服がアップで撮影されていました。
これだけ大きく写っていると胸のロゴマークから
水色の線の入っているのは、タイベックソフトウェアⅢ型
線のはいっていないのはタイベックソフトウェアⅡ型
とわかります。
また、左側のタイベックソフトウェアⅡ型を着ている人は、右袖口に青いシールが見えるので新型であることがわかります。
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土蔵 康司

代表取締役トクラ商事株式会社
大阪、京橋の婦人服店を経営しています。2階で防護服のネット通販サイト防護服.COMも運営しています。  婦人服と防護服という意外な組み合わせで、新聞、テレビなどから取材が

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