正月早々葬式がありました。
 昨年も年末に亡くなられて正月から葬式に行ったので2年続けてです。
 参列の後でいただいてくる会葬お礼の品に、今回初めて、清め塩が入っていませんでした。
 数年前に関東の親戚の葬儀で法話を聞いた後から、清め塩は使わなくなったので別に奇妙にも思わなかったのですが、まだまだ一般的ではないでしょう。
忘れているのではと思われないようにするためでしょうか、清め塩の代わりに「仏教では清め塩は用いません」というパンフレットが入っていました。
そして次のようなことが書かれていました。

「塩」は、元来人間の生活に非常に重要な役割を果たしてきました。
一つには、身体に不可欠な成分であり、もう一つは、防腐効果です。また、生命の源の海の産物であるという意味から、呪術等の「清め」に使われだしたようです。
わが国では、古くからしたいは腐敗して異臭を発するところから、「けがれ」とし、それを忌みきらう風習が伝わってきました。
そうした中から塩をまき、魔をはらい、けがれを清めるという習俗も生まれてきたのでしょう。
しかし、仏教では「死」を「けがれ」とは考えません。亡くなられた方を「けがれたもの」として「清める」ことは、無残で悲しく痛ましい行為でしかありません。
浄土真宗では特に「亡き人」は「ほとけさまとなられた方」「浄土へ往生なされた方」でありますので、「清め塩」は全く必要ありません。
その他、葬儀に関してはいろいろ根拠のない迷信・俗信がありますので、惑わされないようにしましょう。

 
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土蔵 康司

代表取締役トクラ商事株式会社
大阪、京橋の婦人服店を経営しています。2階で防護服のネット通販サイト防護服.COMも運営しています。  婦人服と防護服という意外な組み合わせで、新聞、テレビなどから取材が