今シーズン金沢マラソンに続いて2回目は、神戸マラソン。

なぜかご縁があるこの大会

マラソンをはじめたのが2014年。人生初マラソンが神戸マラソンでした。
完走した時の感動が忘れられず、それから毎年マラソンに挑戦することになりました。
2015年はずれたものの、2016年、2017年に続いて今年はなんと連続3回目の当選。
通算で4回目の挑戦です。

大会当日は、昨年同様に快晴。スタート前の気温はちょうど良い感じなのでした。

神戸マラソンの特徴は、大会テーマ「感謝と友情」にそったスタートセレモニーです。
被災地同士の絆と友情を深めるため、東日本大震災の被災地、宮城県の高校合唱部の生徒をお招きし、地元の生徒とともに、黙祷の後、復興と希望の歌「しあわせ運べるように」を合唱します。
復興を果たした神戸の街並みを肌で感じ、「元気」を地元に持ち帰っていただくとともに、神戸マラソンの関連行事に参加していただき、同じ被災地としての絆と友情を深めるというのがねらいだそうです。
合唱の後には、ランナーは全員に配られた黄色い手袋をはめて両手を上げます。黄色い花びらにみたてて全員で復興の象徴であるひまわりを表現するということです。
フラワーロードは2万人の協力で黄色にそまる光景は壮観です。(ランナーで参加してるので全体が見えないのが残念です。)

セレモニーが終わるといよいよスタートです。今年は、Cからのスタート。比較的前からのスタートだったので、号砲がなってから2分程度でスタート地点を通り過ぎました。スタート直後は、三宮から元町あたり道幅も狭く曲がり角もあるので、なかなか自分のペースで走れないのですが、昨年よりもスムーズでした。

しばらくすると左手に鉄人28号のモニュメントが見えます。須磨浦公園あたりから海岸沿いを走り、折り返し地点近くには明石海峡大橋が見えたりと走っていてもいろんな景色が見えて楽しめます。また、コース全体で切れ目のない応援があるので勇気をもらって最後まで頑張れます。

後半の難所は、ゴールのポートアイランドに通じる浜手バイパスの上り。以前にはやっとのぼり終えたところの神戸大橋手前で足が攣って立ち往生したこともあります。
幸いにも今回はそういうこともなく、自己ベスト更新の3時間37分33秒で完走できました。